終了
企画展
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「漆コレクション展FUKUI ISHIKAWA TOYAMA」
2021/9/13(月) ~ 11/8(月)
漆は、古くは縄文時代から使われていた日本が誇る天然塗料です。
釉薬がない時代は陶器に塗られて、塗料や接着剤として古来より活用されてきました。
さらに、漆は素材の腐朽を防ぎ、酸・アルカリにも強い為、木製品などを長持ちさせます。その塗り上がった肌の美しさから美術工芸品として発展し、日本の工芸や文化を語る上でなくてはならない材料となりました。
日常の食器として漆離れが進んでいましたが、今日では企業の新たな研究開発によって、食洗器対応やカラフルな漆椀など便利で楽しく使えるものが生み出されています。
本展では、「どうやって使えばいいの?」「漆器はどうやってできているの?」といった素朴な疑問を解き明かし、伝統技術に裏打ちされた作家の作品と、現代の生活に馴染む漆器をご覧いただくとともに、福井、石川、富山の漆器産地の歴史や個性、取り組みをご紹介致します。作品を通して漆の素晴らしさ、心地よさを発見していただけたら幸いです。
会期 | 2021年9月13日(月)〜2021年11月8日(月) ※10月21日は休館日 |
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会場 | いしかわ生活工芸ミュージアム(石川県伝統産業工芸館) 1Fギャラリー、2F第4展示室 |
入場 | 1F 無料 2F大人(18才以上260円・65才以上210円)小人(17才以下100円) |