日本を伝える仕事を作る ー伝統を今につなげる起業のなかみ
2012/5/19(土)
石川県立伝統産業工芸館・セミナー
<告知のお願い>
石川県立伝統産業工芸館では、現在工芸館で行われている企画展「日本を伝える仕事をつくる -伝統を今に伝える10のアイディア-」の併催プログラムとして、出展者である山本 星さんによるセミナー「日本を伝える仕事をつくる -伝統を今につなげる起業のなかみ」を下記の通り行います。
このセミナーでは、伝統的な要素をどのようにプロデュースすれば、若い世代をターゲットとした市場に参入し、成功していけるのかという事に焦点を絞った内容を、具体的な事例に基づいて詳しく説明してもらうものです。
通常、外部には出さないノウハウを伝統工芸に従事している方々と共有してほしいという工芸館の要望にこたえてくれる形で実現したセミナーです。
コンサルタントやアドヴァイザーではなく、実際に自ら起業し、日々その仕事をこなしている人のビジネス・販売戦略を聞いて頂き、ヒントにして頂ければと思います。ぜひ貴メディアにて告知をして頂けますようお願い致します。
◆タイトル: 「日本を伝える仕事をつくる ー伝統を今につなげる起業のなかみ」
◆開催趣旨: 伝統工芸を仕事にしていこうと思っている方、すでに仕事にはしているけれど、
なかなかうまく市場にアピールできていない方、そういった方々を対象に、どうのようにターゲットとしている市場をつかむかという事を20代で起業し、現在26歳の山本さんのビジネス・販売戦略を一つのビジネスモデルとして詳しく説明してもらう事で、参加者の現在の仕事に役立てて頂く事を目的としたセミナーです。
◆日時: 2012年5月19日(土) 15:00−16:30
◆講師: 山本 星さん(株式会社 星燈社代表)
◆会場: 石川県伝統産業工芸館 1F セルフカフェ
◆定員: 20名
◆参加: 無料ですが、予約が必要です.18日(金)までに電話で工芸館にお申し込み下さい。
(TEL: 076-262-2020)
◆スケジュールと内容
15:00ー15:30 大学在学中に「日本の文化を見つめ直してゆく仕事をしたい」と考えて起業、人脈も経験もない状態から星燈社の仕事をはじめた。そこに至るまでの経緯と、経験のない状態から日本の伝統的なものを仕事にする方法について、実体験を通して詳しく述べる。
15:30ー16:00 日本の伝統工芸や日本に昔からあるものを「新鮮なもの」として、消費者にアピールするために大事にしている10のアイディアを、星燈社の製品を例示しながら、ひとつひとつ具体的に説明する。
16:00ー16:15 星燈社の製品は「伝統の日本の品」から連想される、工芸店や和雑貨店だけではなく、雑貨屋からカフェ、旅館、ミュージアムショップに至るまで、幅広く販路を持っている。従来の垣根を越え、幅広い販路をつくってゆく方法と、そのメリットを述べてゆく。
16:15ー16:30 質疑応答
<山本 星(せい)さんプロフィール>
1985年北海道函館市生まれ
2009年株式会社星燈社を設立
2010年早稲田大学法学部卒業
早稲田大学在学中、アジア・イスラム諸国を見て歩く中で「日本の良さを伝える仕事をしたい」との想いを抱き、株式会社星燈社を設立。以後、日本の伝統に倣いつつも今の生活に合った雑貨を企画・卸売することを生業とする。
◆星燈社主要取引先:
・青森県立美術館ミュージアムショップ
・紀伊國屋書店(文具売場)
・東急ハンズ
・LOFT
・ぎおん森庄
・日向路工芸店
・旅猫雑貨店
・器屋うらの
・TAMI
・TABASA
・歩らり
・和のくらし小袖
・大原美術館ミュージアムショップ
・宮城県美術館ミュージアムショップ
・苫米地商店
・山形まなび館 MONO SCHOOL
・茨城県近代美術館ミュージアムショップ
・山田文具店
・茶房 高円寺書林
・泉岳館
・Books and Crafts SARANA
・イルフ童画館
・平安堂書店
・NORTHWEST SELECT
・クロッシェ 大日イオン店
・カフェとギャラリー poturi
・うつわ屋living&tableware
・Tea room 茶のこ
他多数
<問い合わせ先>
石川県立伝統産業工芸館 http://www.ishikawa-densankan.jp/
指定管理者ナカダ・クラフトプロジェクト
プログラム担当: 副館長 柳井 篤子
携帯 090-3470-2469 E-mail: 707@nkdinc.co.jp