終了
企画展

「作る人⇄使う人」

2013/9/4(水) 10/28(月)

会 期:2013年9月4日(水)-10月28日(月) 最終日は15:00まで
共 催:石川県立九谷焼技術研修所
展示室:1F エントランスホール展示スペース
展示品:約270点
出展者:李 一烈、今村公恵、岡田絹代、小野内俊夫、川合孝知、金 至児、久手川利之、佐藤 剛、
島田彰生、竹内瑠璃、武田朋己、田村星都、津田幹子、弦巻玲子、出口和美、道場八重、
東 早苗、船木大輔、山﨑裕理、山下紫布 (敬称略、アイウエオ順)

一人一人の出店者には、専用のコメントボードが作品のすぐ横に用意されています。
来館者(使う人)がコメントを書いてくれます。

この企画展では、石川県立九谷焼技術者自立支援工房に焦点を当て、現在の自立支援工房入居者
および自立支援工房を巣立っていった今までの入居者の作品を紹介するとともに、この企画展という
スペースを、作り手と使い手のコミュニケーションの場にする仕掛けをしています。

ご覧になる方々には、研修所で学び、身に付けた技術をどのように自身の作品として具現化しているかを見て頂くとともに、展示スペースを、作品を展示するだけの空間として捉えるのではなく、
作り手と使い手、又、使い手どうしのコミュニケーション・スペースとするために、展示を見て
くれた方々が直接コメントを書き込むことが出来る大きなボードを設置しています。会期中には作者も来館する為、書かれているコメントに対して作者のコメントを書き加えてもらいます。企画展の
スペースをネットの掲示板ならぬアナログ掲示板とし、今一番必要とされている作り手と使い手との間のコミュニケーションを図りたいと考えています。どうか多くの方々に見て頂き、皆様の感想や
ご意見を聞かせて頂けますよう、お願い致します。それこそが求められる明日の作品作りに反映
されるのですから。

◆ 併催イベント

1.船木大輔さんワークショップ「赤呉須を彫って作ろうMYペア小皿」

本企画展の出展作家・船木さんに教えてもらいながら、自分の想いを形にしてみましょう。赤呉須に彫りを入れて作るペア小皿、秋にピッタリのアイテムです。
日時:9月14日(土) 10:00 am-12:00 noon
場所:工芸館1F
講師:船木大輔さん
内容:赤呉須が塗ってある直径10cmの小皿2枚に、少し太めの竹串で彫を入れる事でオリジナル
デザインの小皿を作ります。自分のデザインをあらかじめじっくりと考えてきて下さい。
定員:10名
料金:2,000円(材料費・着払いでのお届け希望の場合の送料は含まれていません)
予約:電話かメールにて事前にお申込み下さい。
TEL:076-262-2020 / Eメール:info@ishikawa-densankan.jp
完成品のお渡し :彫を入れた皆さんの作品は、船木さんが焼いてくれます。2週間後に工芸館へ取り    に来て頂くか、着払いでのお届けとなります。

武田朋己さんワークショップ「染付けボウルに挑戦!」

本企画展の出展作家・武田朋己さんが教えてくれる染付のボウル作りに挑戦してみませんか。自分の作った染付の器でサラダやパスタを食べられるなんて最高でしょう!
日時:10月12日(土) 14:00-15:30
場所:工芸館1F
講師:武田朋己さん
内容:染付体験です。素焼きのボウルに呉須で絵付けをします。
自分のデザインをあらかじめ考えてきて下さい。
定員:15名
料金:2,700円(材料費・着払いでのお届け希望の場合の送料は含まれていません)
作品サイズ:長い方が約20cm、短い方が約17cm、高さが7.5cmの楕円形のボウルです。
  サラダやスープパスタ、野菜の煮つけなど、色々に使えます。
予約:電話かメールにて事前にお申込み下さい。
TEL:076-262-2020 / Eメール:info@ishikawa-densankan.jp
申込み締切り:9月30日
完成品のお渡し:絵付けをした作品は、武田さんが焼いてくれます。1カ月半後に工芸館へ取りに来て    頂くか、着払いでのお届けとなります。

bowl02.jpg

左:染付前 右:染付後(イメージ)